ダイオキシン対策について
平成11年7月公布の「ダイオキシン類対策特別処置法」により焼却炉等の使用が規制されました。
又、解体撤去作業は、「廃棄物焼却施設におけるダイオキシン類ばく露防止対策要網」等に準じながら
周辺環境及び作業者の安全を確保し作業を行います。
※環境省ダイオキシン対策
ダイオキシン類は、環境中に広く存在しており、その量は非常に微量で強い毒性を持つと考えられています。ダイオキシン類は、ポリ塩化ジベンゾーパラージオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)及びコプラナーPCBという3種類物質郡の総称で、ベンゼン環に塩素が結合した構造をしています。過去に使用されていた農薬(枯葉剤等)不純物としても拡散しました。
ダイオキシン類は、主にものが燃焼することによって発生し、大気中に放出されます。そのダイオキシン類が、野山、田畑に拡散し土壌や湖沼や海の底に蓄積し、この蓄積されたダイオキシン類が魚介類や農作物へ暴露され人間の口に入ってしまいます。